
帰る場所は、、、
あたたかい光がある。。。
さわやかな風がある。。。
心を潤す場所がある。。。
そして、家族の笑顔がある。。。
そんなオアシスのような場所であってほしい。
これは、弊社のパンフレットに掲げている言葉です。
私は、エクステリアには【オアシスをつくる力】があると信じてエクステリアプランナーという仕事をしています。
今回は、私が魅了されたエクステリアの力についてのお話です。
世の中にある様々なものには、それぞれの役割、持っている力があります。その中でも、エクステリアが持つ力は本当に素敵なものです。
例えば、環境問題が叫ばれ、食への安全に注目が集まり、【自然】が見直されています。樹木はもちろん、芝生やガーデニングも環境負荷低減に大きな役割を持っています。庭を見直すことは、大きな環境問題への第一歩です。
また、ストレス社会と言われる世の中、人が癒される場所が必要になっています。
例えば、家と庭をつなぐ空間、ウッドデッキやテラスなどは、中間のスペースだからこそゆとりが生ます。
自然を愛で、体で感じる事が出来るこの空間は、人の心を温かくしてくれる要素です。
そして今、一番注目している力は、子供のための空間です。私は今年になって、姪と一緒に暮らすようになりました。独身の私にとって、これまで接する子供と言えば、お客様の子供か友人の子供だけでした。子供のための庭というものを分かっているようで十分理解はしていなかったようです。
今日、子供が遊具でけがをしたというニュースをよく耳にします。そのためか近所の公園にも学校にも遊具がありません。不審者などの多発により、近くの公園でさえ大人がついていかなければ遊べない危険な場所になっています。ますます子供が家の中でしか遊べないようになっているように思えます。
でも、子供はやっぱり外で遊ぶ事が大好きで、大人としても遊ばせてあげたいと思います。それならば安心して遊べる空間を作るしかないと思い、実家の荒れていた庭を改装しました。芝生を植え、花壇を作り、色々な花の種を植え、砂場を作りました。
以前は、マンション暮らしで小さな虫にも怯えていた姪が、今では目を輝かせ、毎朝、新しい芽の数を数えに行きます。ダンゴムシが居たとずっと眺めています。近所の子供たちと一緒に泥んこになって遊びます。私がカエルが苦手なのを知っていて捕まえてきては喜びます。駐車スペースの土間に力いっぱい落書きします。花が咲いたと私を叩き起しに来ます。ブルーベリーの実を鳥に食べられたと泣きます。柿の木の下の木陰でプール遊びをします。花に水をやりながら虹を作ります。
びっくりするくらいの喜怒哀楽を見せてくれて、私たち大人も思わず微笑んでしまいます。
自然に多く触れるほど子供はより多くのものを学ぶようです。子供の感性がより磨かれるのは自然の中でこそなのかもしれません。小さくてもいい、すぐそばに触れる事が出来る自然を子供たちのために作ってあげてほしいと思います。エクステリアは、子供たちの感性を育むお手伝いをすることができます。
オアシスは、砂漠の中で人が生きていくための大切な場所です。水が湧き、木々が生い茂り、果実が実り、人々が集まり、笑顔が生まれる。
だから私は、エクステリアが持つ力を総称して【オアシスをつくる力】と呼んでいます。
これが、私を魅了してやまないエクステリアの力です。
周りのエクステリアの空間を少し見直してみれば、あなたにとってのオアシスが現れるかもしれませんよ。