川戸由起さんのコラム

楽しいリフォーム「芝生の庭から季節を感じるイングリッシュガーデンへ(2)」

前回からの続き、芝生の庭を「菜園とナチュラルなイングリッシュガーデン」にリフォームされたご家族のご紹介です。

「子どもが小さい頃は、ビニールプールを広げてよく水遊びをしたんですよ。」と話してくださった奥さま。そのリフォーム前の芝生の庭の写真です。
お嬢さまも小学生の高学年になられ、草花や野菜を育てて楽しむお庭へのリフォームを計画されました。
芝をはがした後、ご主人自らレンガの通路をデザインされ、素敵な花壇と菜園に生まれ変わったお庭。

001

私は、その植栽プランニングをお手伝いさせていただきました。
ご依頼は、

  • 季節ごとに様々な花が咲き続ける「ナチュラルなイングリッシュガーデン」
  • 背が高くなるものがほしい
  • 花壇の中にバラは植えない
  • 花々の色は、様々に混じっているのが良い

ということでした。そこで作成した植栽プランがこちらです。

pdfクリックすると拡大します。
PDFファイルはこちら

006多年草や球根を主に、花期・色・草丈・生育の仕方・強さなど、いろいろな条件をセグメントして設定します。

草花の花壇は、日照・通風・降雨・お手入れにかけられる時間など、様々な条件によって変化するものです。

また、冬場地上部分が枯れて、どこに何の根が残っているか分からなくなることもしばしばありますね。

そんな花壇の変化もこの計画表に書き入れ、また、ご自身で植えられた品種を書き足していただいて、花壇の履歴として活用していただければと思います。

そうして最初に植えさせていただいたのが、この中から選んだ20種。「楽しみです。これから時間をかけて、ゆっくり育てていきます。」と、喜んでいただきました。

約1ヶ月後。風にゆれる花々が咲く、お庭の写真です。菜園には野菜が植えられ、窓には緑のカーテンの準備も。エコでナチュラルな生活が、始まっているようです。

003004005

川戸由起さんのプロフィール

川戸由起さんのプロフィール写真

桑名市生まれ。
1級造園施工管理技師。
スカイフロントコーディネーター。
名古屋音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専修卒。
1997年ランドスケープアーキテクト小出兼久氏に師事。
同氏主宰の「ランドスケープデザイン塾」講座を修了。
同年、米国ワシントン州立大学にて「海外ランドスケープデザインセミナーを修了。
98年に「リバーズランドスケープデザイン」を設立する。
04年浜名湖花博にて都市緑化技術の庭「カネソウ㈱出展ブース」をプロデュース。
同じく屋内展示では「NPOみどりの風出展ブース」をプロデュースし、共に総合銀賞、他多数部門賞。

  • 三重県桑名市にあるリバーズランドスケープデザインのホームページリバーズランドスケープデザイン(ガーデンプラット版はこちら

最新のコラム記事一覧