ブロック塀は経年劣化も進み、何か所かヒビが入っていました。そして地震等の自然災害がおきた際、倒壊の危険もありました。さらに前の道路は歩行者や交通量も多く、既存のブロックのままでは不安がありました。既存のブロック塀の高さは1ｍ60cmを超えていて、鉄筋は入っているものの控え壁もありませんでした。そこでブロック塀を解体し、化粧ブロックを積みその上にフェンスを施工しました。そして門柱部分もブロックを積み直し、門扉は既存のものを使用しました。モダンな雰囲気も感じさせる新たな門周りの完成です。さらに表札とポストも新たなものを施工しました。また門柱は9段のブロックを積んでいますが、折り返し部分が控え壁の役割をはたしているので、倒壊の危険はありません。印象もガラリと変わりました。化粧ブロック：TOYO/レガロ使用。フェンスLIXIL/プレスタ8型使用。ポスト：LIXIL/エクスポストN1型使用。そして樹木はそのまま残し、ブロックの上にフェンスを施工しました。フェンスにしたことにより光も入るので高さの圧迫感が軽減されます。また宅内の奥にも隣家との境界のブロック塀がありました。さらに雑草も綺麗に取除き、スッキリと仕上がりました。