もしお庭があってウッドデッキがあるならそろそろ気温もあがってきて、外で日向ぼっこでもしながら読書でも、はたまた家族や友人とお外でブランチするのも素敵です。
しかし戸建ての庭で人気のウッドデッキもあることに気を付けないと全く楽しく過ごせず、デッドスペースとなってしまう場合も…。ウッドデッキを有効に活用するために避けたいポイントをいくつかピックアップしました。
目次
日当たりを軽視しない
北側の空いたスペースになんとなくウッドデッキをつけただけではあまり活用できないかもしれません。真夏は北側の日陰は過ごしやすいのでは?と思いきや、風が通り抜けないとなかなか涼やかなスペースにはなり得ません。また直射日光が当たる場所では日よけにタープやオーニングをつけて快適に過ごせるように工夫しましょう。
画像引用元 ガーデンプラット
狭すぎる場合はデッドスペースになりがち
狭いと何をしても窮屈に感じてしまい6畳以上ないとくつろぎのスペースにはならないかもしれません。テーブルを置いて食事やのんびり寝ころぶことを考えると5~6畳は必要です。
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外から丸見えでくつろげない
外から丸見えの場所ではくつろいだり、楽しく歓談しにくいもの。目隠しの工夫を忘れないようにしましょう。
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自然素材にこだわると後々のメンテナンスが大変
シロアリの発生や、経年劣化による割れなどが生じます。現在では樹脂や人工デッキも本物に近い見た目のものも出てきているので、こまめにメンテナンスが無理そうならば樹脂の人工デッキもオススメです。
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ウッドデッキ下の湿った場所に蚊(虫)がわいてしまう
蚊などの虫はジメジメした場所、雑草が多い場所が好きです。しっかり防草シートを貼って雑草対策を。雑草がなくなれば湿気の発生もしにくくなります。
人口デッキ・樹脂ウッドデッキは真夏に注意
人工木デッキ・樹脂デッキは熱がこもるので、床材は大変熱くなります。さすがに真夏の真昼間にウッドデッキでくつろぐのは、亜熱帯化している日本ではあまり考えられませんが表面温度には気を付けましょう。
立水栓を近くにつける
ウッドデッキのそばに立水栓があるととても便利!散歩後のペットの足を洗ったり、子供の汚れたユニフォームや靴の泥を落としたり、バーベキュー後の汚れ物をサッと流したり。新築の際にはぜひデッキの近くに立水栓の計画を!
画像引用元 ガーデンプラット
ウッドデッキの施工例見ているとやっぱり素敵に楽しく過ごす姿が想像できますね。失敗しないためにいろいろ工夫をして楽しいアウトドアリビングライフを!