こんにちは!ガーデンプラットメディア・ライターのNaayaです。2023年になり、コロナ禍での生活も4年目となりました。ソーシャルディスタンスもだいぶ緩和されましたが、本格的な冬が始まり、まだまだ人混みは避けたいところです。
人混みを避けるため、コロナ禍で注目されたのは家での過ごし方でした。コロナ禍前から小屋がひそかにブームになりつつありましたが、テレワークが推進され、より注目されるようになりました。コロナ禍がきっかけとなり、物置や小屋でテレワークをしたり、教室やお店をオープンさせたりとお庭で家とは別の空間を持つ人が増えたようです。やりたいことをやったり、自分だけの空間をもったりするというのは、想像するだけでワクワクしますね。どのような物置や小屋があるか調べてみると、いくつか気になる商品が見つかりました。
イナバ物置は、『100人乗っても大丈夫!』のCMでおなじみのブランド。物置と言えば何かを収納するイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
画像出典元:イナバ物置
イナバ物置では、物置が医療機関や農業、守衛所など、あらゆる場面で利用されています。なかには断熱構造の物置があり、エアコンや窓等の取り付けが出来るので、テレワーク部屋や趣味の部屋としても使えそうです。
お庭にあっても物置が浮いてしまわないシンプルなデザインが特徴のユーロ物置®︎。アメリカやヨーロッパ、オーストラリア等、様々な国で使用されています。
画像出典元:EEmagazine
ワークショップシリーズは、大型物置で人気が高いシリーズです。そのなかでも「4523WK2」は確認申請が必要ないギリギリのサイズのため、シリーズの中でも特に人気だとか。お値段は44万円ほど。テレワークやゲーム部屋、自転車やバイクの車庫としても使えます。使用用途が多く、魅力的です。
テレビ番組を見て気になった小屋のワ。建築家の隈研吾氏と植田板金店(小屋やさん)とのコラボ商品です。
画像出典元:小屋やさん
建築家の隈研吾氏がデザインされており、ヒノキ材がふんだんに使用されています。ヒノキの木の温もりが感じられそうで、この小屋で過ごしてみたいと気になった商品です。(マンション住まいなので買えませんが…)写真のように、デッキをつけることができるので、お茶をしたり、読書したり、日向ぼっこしながら、過ごせそうです。ちなみにお値段は、小屋本体の価格は326万7千円。通常では手が届かない有名建築家の物件も、小屋であればまだ手が届きそう!?ですね。
サウナ通で知られる著名人の購入で知名度がアップしたバレルサウナ。バレルサウナは、木製の樽型にストーブを設置したサウナのことを指します。近年、「サ活」という言葉が誕生するほど、サウナブームが続いており、自宅でサウナを楽しむ人が増えています。
お庭にサウナがあると、家族や友人と会話もでき、気軽に外気浴もできます。また、人目を気にせず、本格的なサウナが体験出来るとなると、サウナ好きにとっては嬉しいですね。
また、調べてみると自宅にサウナ小屋を作る強者も多くいるようです。
画像出典元:JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2021
こちらはDIY大賞2021のDIY作品部門(一般部門)の優秀賞を受賞したサウナ小屋です。制作費用はサウナ小屋だけで6万5千円!作るのは大変そうですが、DIYだと格安で憧れのプライベートサウナが手に入りますね。サウナだけでなく、趣味部屋として小屋をDIYする人も多くいるようです。自分だけの小屋を思い思いに作ることで、お庭での過ごし方が、より過ごしやすくなるのではないでしょうか。得意な方は是非チャレンジしてみてください。
ここまで気になる商品を紹介しましたが、お庭に物置や小屋を置く場合、建築基準法の規定により、建築確認申請の手続きが必要な場合があります。建築確認申請は次の2つのいずれかの条件を満たす場合に必要です。
- 床面積が10㎡以上の大きさ
- 設置場所が防火か準防火地域
参考:上越スチール販売株式会社
販売会社によってはサポートしてくれるところもありますので、後からトラブルに発展しないよう、事前に確認することをおすすめします。
ライター:Naaya