①周囲からの視線のカットと

②塀をめぐらす安心感

③建物との一体感　の3点をご要望としていただきました。

　スタイルはもちろんクローズドデザインで決まり。　間口の広い敷地のため門周りを最重点としました。

　道路正面だけでなく車庫側折り返しを付け、門柱を2方向に配置。　目隠しとして機能する高さを持たせ、外周全体の基準となる高さを決めます。

　建物はタイル2色を貼り分けたツートーン。　建物外壁と同じINAXの「キラテックタイル」で門柱を仕上げ、外構の、色のコントラストとしてこげ茶系の木調門扉及びフェンスを使用しました。
　三協立山アルミ「ラミーネ」・フェンス「Jモダン」をセレクト。

　白系タイルにカスミのガラスブロックで主張しないアクセントを持たせ、F様こだわりの「七宝(しっぽう)」焼き表札で、落ち着いた赤ながら鮮やかさを出せました。

　中間の塀も高さのある塗り仕上げ塀に、ポーラスブロックを選んでスカシとコントラストを。

　お庭はゆったりしたタイルテラスに、さらにゆったりとした芝生敷きで仕上げています。　お子さんが生まれたばかりのF様。　視線を気にせずに、テラスや芝生のお庭でお子さんとたくさん遊んでもらえたらと思っています。