昨年新築されたばかりのお客様。　しかし外構とお庭がどうしても気に入らないとの事でご相談をいただきました。

　ポイントとして
　①既存の外構は残さなくて良い。
　②雑草対策
　③くつろげるお庭にしたい
　④デザイン重視

　既存の門柱・アプローチは全解体。　新しい門柱は、エバーアートウッドを全面に貼り付け、モダンイメージをより強調しました。
　アルミ切文字のサインと表札灯は流用し、サインをとりつける部分のみホワイトパイン色を使いました。
　車庫側の目隠しにアートウッド部材の75角柱を建てこみ、植栽でカバー。

　アプローチは白の石英岩で乱貼りし、黒の角石で目地取りして印象を引き締めました。
　ポストは玄関横へステンレス製の壁掛けポストを取付け、さらに奥様のご希望で、インターホンカバーを付けてさらに印象が1段階アップしました。
　お庭300㎜角のタイル貼りでシャープに、階段部分は黒に貼り分けています。
　ベンチは黒の粘板岩300㎜角で立ち上げ、座面はグリーンが入った石英岩の乱貼り。　目地を真っ白に詰めて、石の美しさが引き立ちました。
　背もたれから奥にかけて、目隠しを回し、テラス角には既存のモミジを移植するスペースを取っています。