鈴鹿山系の山並みを望む高台に立つ新築家屋のお庭です。 意匠を凝らした和の建物と、雄大な風景にあわせるように、おおらかな和モダンの造りとしました。 主木には姿のよい桂を。低い屏風のような間仕切りはスレートの自然石平板で仕立てました。飛び石には佐久の鉄平石、延べ段は黒色の方形石を使っています。 お伺いするたびに、素晴らしい眺望に、思わずため息が漏れてしまいます。命が延びる思いがします。