イングリッシュガーデンをご希望だったので、アンティークレンガをふんだんに使い、ツル物が絡めるようなアイテムを取り入れました。
入口のアーチの柱は木粉樹脂の素材なので、傷む心配が少なく、木の材質に似せて作られているため、ナチュラルな雰囲気に溶け込んでいきます。
柱に取り付けている「ウォールデコ（オンリーワン」に、ツルを絡ませて、ゆくゆくは緑が絡んだアーチをくぐることができるように計画しています。
ツル物は、モッコウバラ・ツルバラで、白の花を基調としています。
門柱は、パレットの塗り壁にマナーヒルズ（ユニソン）を貼っています。
施主様が選ばれた表札とポストが、華やかさの中にシンプルな存在として、絶妙なバランスを生み出してくれました。
アプローチはアンティークレンガの大判とブロンテペイバー（ユニソン）を混ぜて敷いています。
ランダムなテクスチャに、流れを変えるように規格ものを入れ込み、通路としてのメリハリと、飽きの来ないデザインを目指しました。
普段のカースペースは奥側にまとめ、表側のカースペースは、全面レンガ敷にしています。
同じ素材を使って、雰囲気を壊さないように統一し、表側がカースペース・アプローチ・庭でつながるように仕上がりました。
芝生と植栽をメインに、レンガで囲った部分は畑にし、緑が茂って、花が咲いて、賑やかな庭になることと思います。