寄り添って生きる里
千葉県木更津市
新築門まわり・塀工事ガーデン・庭
施工前・完成予想図、設計図
施工概要
建築会社を経営するオーナー夫妻が、高い理想に燃えてプロデュースされた健常高齢者の共同住宅で、外構工事を任されました。
いくつかのパターンを提示しながらも最終的に塔のあるアプローチに落ち着きました。
塔の意味合いまでは指示がなくこちらの主観で、人生を生き抜いてきた男と女、夫と妻、父や母としてイメージして中央に2本を立て込んでみました。スペース的にも限られた中、そのボリュームとバランスをとるため門扉を挟んだ両脇の袖壁を、支えあう男と女として色を含めてデザインしました。
そしてそれらの風景に生命の根源である池と流れを添えます。
居室の内外とも無添加の漆喰で塗られ、そのさわやかな室内空気環境は、気持ちよく健康に、元気に、、晩年を謳歌してもらいたいとの温かい親を思うまでの基本コンセプトが表現されています。
様々な人生を送ってこられた人生の先輩の入居者に対する謙虚な思いは、そこに働くスタッフ皆さんに十分に浸透しておりました。
久しぶりに立ち寄りますと入居者が手を入れてくれた花壇やキッチンガーデンが生き生きと育ち、素敵なラストハウスに巡り合えた喜びにも感じられました。
スタイリッシュ・シンプルモダン / ヨーロピアン / アジアン / ガーデニングで楽しむ / お庭で食べる / バリアフリー
この施工の担当業者

ネストワン
千葉県