いよいよ本格的に涼しくなってきました。あちこちでススキの穂があがってくるのを見ると、ああ、秋だなーとしみじみ感じます。
ススキと一言に言っても、実は色々あります。ものすごく大きくなるもの、葉の細いもの、穂の赤くなる物など様々。青っぽい色のもの、まるですでに枯れたように見える茶色のものなんかもありますよ。日当りを好む物が多いのですが、中には強い日差しを受けると葉焼けを起こすものや、寒さに弱いものもあるので、環境に応じた品種選びが必要になります。またススキなどのグラス類の葉はけっこうするどいので、あまり手前に植えると痛い思いをする事も。根の張りもすごく強いので、いずれにしろ植える時には場所をよく吟味する必要がある植物と言えますね。
そして、毎年楽しみにしている春咲き球根の植え付け時期が今年もやってきました!!色々なガーデンショップで見かける球根を眺めつつ、あれでもない、これでもないとプランするのがまた楽しいんです。昨年はそれぞれ白花のアネモネとムスカリ、チューリップを組み合わせてホワイトガーデンを作りました。今年は、また違った挑戦をしようと思っていた所、イギリスのガーデンショーで一目惚れした、ギガンチューム・シューベルティーの球根を発見!!他にはない花火のような独特の立ち姿の変わったアリウム。もちろん即買いでした。来春の開花が今から楽しみです。
来春の準備はもちろん大切ですが、やはり秋色に色づいて来た今の庭も楽しみたいですよね。今年は冬間近まで楽しめるセロシアといよいよこんもりボリュームアップしてきたコリウスがとってもいい感じ!だったのですが、先日の台風の影響で、コリウスが壊滅的被害を受けてしまいました。それではと言う訳ではないのですが、新たにピンク色のシュウメイギクを購入しました。ずっと気になっていたんですよね。しばらく楽しんでいたのですが、数日出張に出かけていた後、庭に出ると・・・。乾燥しきって蕾のついた茎から全部枯れ上がっていました。ショックです。暑さも過ぎたので、水やりに躍起にならずに済むと、安堵していた矢先の出来事。涼しくなって来たからといって油断は大敵です。シュウメイギクちゃん、持ち直してくれるかな・・・。望みは葉の部分がまだ緑って所かな。
です秋になっても水やり怠るべからず。植えたばかりは特に要注意ね。