ホームエクステリア・外構おすすめスタイルカラーリーフで立体感!狭小スペースも豊かな空間に

カラーリーフで立体感!狭小スペースも豊かな空間に

カラーリーフプランツとは日本の園芸界で生まれた和製英語なんだそうです。カラーリーフプランツという言葉を日本で一番最初に用いたのが千葉大学の横井政人教授だったそうです。「普通の緑色を持つ植物を除いた葉の色がシルバー、イエロー、ゴールデン、ライム、ブロンズ、レッドの植物。または秋に紅葉・黄葉する植物の総称」とされています。カラーリーフは色を重ねたりグラデーションにすることによって立体感のあるガーデンを演出することが可能です!

カラーリーフは明暗の差でデザインするのが◎

植栽のコーディネートは「カラー・フォルム・質感」の3点が重要。しかし、カラーリーフに限ってはもっと楽な植栽デザインの手法があるそうです。それは葉の色ではなく葉の明るさでコーディネートすること。カラーリーフを一般的な緑色より明るいか暗いかで分類し、バランスをうまくとりつつコーディネートする方法です。明暗がわかりやすくなることでより立体的に奥行きのある植栽デザインが演出できます。

左 明暗のバランスを整えた植栽デザイン
右 明るいカラーリーフと暗いカラーリーフ、2:1のバランス
画像引用元 カラーリーフ図鑑

 

高さのあるカラーリーフは存在感抜群!だから…難しい?

エクステリアやガーデンの植栽デザインに、ポイントとして膝丈ほどの高さのあるカラーリーフを配置するとより立体感や広がりを感じさせることができるので、高さのあるカラーリーフは欠かせません。しかし、膝丈ほどの高さのあるカラーリーフはボリュームもあるものも多く存在感が抜群。草花の中では主役級の存在感です。その主張の大きさゆえに、植栽デザインに入れるのは難しい…と思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな時は葉色の明度と高さのバランスを整えてみるとよいそうです。明るいカラー2に対しダークカラー1の比率にするとまとまりが良くなりますまた高いカラーリーフの周囲に配置するカラーリーフの明るさもポイント。あまり差異のないものだと薄ぼんやりした印象に、あまりにも明度が違いすぎてコントラストが強いとけばけばしい印象に。高さのあるカラーリーフを主役に据えるならその葉の色や明度に合わせてコーディネートしてみるとよさそうです。
 
左 存在感があり人気のニューサイラン
右 美しいゴールデンカラーがまさに主役級のトラデスカンチア
画像引用元 カラーリーフ図鑑

 

カラーリーフの形はどうやって組み合わせる?

植栽デザインには「カラー・フォルム・質感」の組み合わせが重要ですが、カラーリーフのコーディネートでもフォルム(形)ももちろん重要です。丸い形、尖った形、上に伸びるか、下に垂れるか…色々なカラーリーフがあります。同じような形でまとめた方が統一感が出るのかな…?と思いきや、少なくとも3つ以上の違った形のものを組み合わせた方が良いそうです。形が違うことでより立体感が増し空間が豊かになります。

明暗2:1ほどのバランスで様々な形のカラーリーフを配置している例。形も変えることでより立体感が増します。
画像引用元 ガーデンストーリー

奥が深いカラーリーフの植栽デザイン。地植えだけではなくて寄せ植えも素敵なので、マンション住まいでもカラーリーフの寄せ植えなら楽しめそうです!

ライター:Siyo

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