お庭で快適に過ごすためには使いやすく座り心地の良いテーブルやいすなどの屋外家具、周辺からの視線を遮る目隠しフェンス、直射日光を遮るタープ、癒しを与えてくれるグリーンたち…と様々な要素が必要ですが、うっかり忘れてしまいがちなのが「防音対策」です。庭でみんなで集まって食事をするときに近隣の方に騒音ととられないように、また外部の様々な音(車の行きかう音や近隣住民の生活音)を遮断して快適な空間をつくるためにも「お庭の防音対策」は意外と重要です。
高い塀や壁を設置することで、外部からの音を遮断
高い塀や壁を設置すると外部の音も遮断でき、また内部の音も外には聞こえにくくなります。しかし、高い塀や壁は圧迫感が生まれる上に外構施工費も高くなります。周辺の騒音がひどく、どうしてもという場合以外は避けた方が良いかもしれません。
植栽や緑化を行うことで音の反射を抑える
塀やフェンスの代わりに生垣など植栽や緑化することで音の反射を抑えることができます。目にも美しいので癒し効果もあります。ただ生垣は定期的なお手入れの手間と枯れなどのリスクもあることも念頭においておかないといけません。
防音フェンスや防音パネルを設置して音の侵入を軽減
遮音の効果もある目隠しフェンスが各エクステリアメーカーから販売されています。目隠しもでき遮音もできれば一石二鳥ですよね。外部からの音を遮断する遮音タイプと、内部の音を吸音する吸音タイプとがあり、遮音+吸音がハイブリッドになった製品もあります。お庭でどう過ごすかを考慮の上、ライフスタイルに合った製品を選ぶのがおすすめです。
画像引用元 LIXIL
忘れがちなお庭の防音対策をばっちりして、お庭で素敵で快適な時間を過ごしてみてください!