ホームエクステリア・外構のお手入れ梅雨前にやっておきたい!排水と水はけ対策

梅雨前にやっておきたい!排水と水はけ対策

春も深まり、暖かい日が増えてきました。お庭で過ごすのに良い時期ですが、そろそろ梅雨の時期がやってきます。梅雨入りする前にチェックをしておきたいのが「排水」と「水はけ」対策です。これを怠ってしまうと、見た目の悪さだけでなく、建物のダメージや悪臭・蚊の発生源になることもあります。今回は、梅雨入り前にチェックしておきたい排水・水はけ対策についてご紹介します!

排水・水はけ対策が大切な理由

庭や駐車場、玄関まわりなど、雨水の行き場はたくさんあります。水はけが悪いと、水たまりができて靴が濡れたり、汚れたりします。気分もブルーになりますよね…。他にも雑草やコケが生えやすくなったり、蚊の発生源になったりします。そして、家の基礎に湿気が溜まると、シロアリや劣化の原因に繋がります。想像以上に、暮らしへの影響は大きく、驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。だからこそ、梅雨前の今の時期にしっかり対策しておくことが、重要です。

自分でできる水はけチェックポイント

まずは、雨が降った日の後に外構まわりをよく観察をします。以下のような場所に心当たりがある場合、「排水不良」のサインかもしれません。

  • いつも同じ場所に水たまりができる
  • 雨どいの下に泥や落ち葉が溜まっている
  • 花壇や植栽スペースに水がしみ込まず、ぬかるんでいる
  • 雨のあと、地面に足あとがつくほど土が柔らかくなっている

梅雨前にやっておきたい排水・水はけ対策 4選

排水路の掃除

雨どいや排水溝、側溝の中に溜まった落ち葉や泥は、水の流れを一発でせき止めます。特に雨どいの下や側溝は見落としがちな場所です。定期的にチェックし、掃除をして排水の良い状態にしましょう。

暗渠排水

どうしても水たまりができる場所には「暗渠排水(あんきょはいすい)」という方法が効果的です。暗渠とは、地下に埋設した水路のことを指します。DIYをする人もいるようですが、地中に水を逃がすための排水管や砂利を埋める方法のため、プロに頼むケースが多いです。

透水性の舗装や砂利に切り替える

コンクリートやタイルなど、水を通さない素材の下に水が溜まると、ぬかるみやひび割れの原因になります。もしリフォームを検討中であれば、透水性コンクリートや化粧砂利など、水はけの良い素材を選ぶと快適さがアップします。

植栽や花壇の「土づくり」を見直す

植物を育てている方は、土の状態も重要です。粘土質で水を通しにくい土だと、根腐れやカビの原因になります。腐葉土や砂を混ぜて、水はけの良いふかふかの土にしておくと、植物も元気&ぬかるみ防止にもなります。

まとめ

いかがでしたか。梅雨入り前の排水・水はけ対策の重要さをお伝えしました。梅雨入りに向けて紹介してきましたが、梅雨が終わると夏になり、ゲリラ豪雨や台風など、雨に悩む時期は続きます。どうしても水が引かない、年々悪化しているという方は、エクステリア業者に相談するのもひとつの方法です。地盤の傾斜や構造の問題が関係しているケースもあり、専門的な施工が必要なこともあります。ガーデンプラットでは、数多くのエクステリア施工店を探すことができるので、気になった方は、お近くの施工店へ相談をしてみてください。

ライター:Naaya

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