ホームエクステリア・外構おすすめスタイル猛暑を乗り越えるための暑さ対策とは

猛暑を乗り越えるための暑さ対策とは

先日、全国の平均気温が「10年に1度」レベルの高温だというニュースを目にしました。今がこの暑さなら夏はもっと暑いのではと想像すると少し夏が怖くなってしまいます。そして近年では、家にいても熱中症で搬送されたというニュースを多く見かけます。水分を取ったり冷房をつけたりことも大事ですが、物価高で冷房はもう少し先にしたいと節約志向の方が増えています。そんな暑さを和らげ、夏でも快適に過ごせるお庭づくりを紹介します。

グリーンカーテン

グリーンカーテンは、つる性の植物をネットなどに這わせてカーテンのように仕立てたものです。別名「緑のカーテン」とも呼ばれています。

つるがネットに這うことでカーテンのようになり、直射日光をカットして温度を下げてくれます。また、気温が高いと植物が体内の水分を蒸散させるため、温度が上がりすぎないようになっています。そんなグリーンカーテンで使われる植物といえば、キュウリやゴウヤなどの野菜、そしてアイビーや朝顔、フウセンカズラなどがあります。野菜の場合は、収穫して食べることができるので、育てる楽しさや食べる楽しさがあります。朝顔なども鑑賞して楽しむことができるので、グリーンカーテンはおすすめです。

シェード / オーニング

シェードとオーニング、どちらも日除け効果のあるアイテムです。お庭でなく、部屋の温度も下げてくれます。カーテンやブラインドでは、ガラスを通り抜けてしまうので、シェードやオーニングが暑さ対策として活用されています。


画像引用元:四季家(きせつや)

シェードは、画像のようにパーゴラに取り付けることもあれば、バルコニーの壁、デッキなど取り付け方法は様々です。また、以前Shiyoの記事でベランダにシェードを取り付けしたという記事が上がっていましたが、シェードは目隠しとしても使えます。軽量なので気軽に自分で取り付けができます。是非試してみてください。(Shiyoの記事はこちら


画像引用元:エクステリアパーク コンパス

オーニングは、アームで伸び縮みさせることができるアイテムです。アームは手動式と自動式の2通りあります。夏は広げて日を遮り、冬はたたんで室内に日差しを入れるなど、室内に入る日差しを自由にコントロールできるのが特徴です。また、日除けだけでなく、雨除けとして使えるオーニングもあります。ただし、強風や豪雨、降雪などの悪天候時には使用できません。

樹木


画像引用元:ガーデンスタジオ雅楽庭 有限会社新光園

お庭に樹木があると、シェードなどのように日を遮ってくれるので暑さが和らぎます。また、暑さ対策ではないですが、樹木は光合成により空気を浄化してくれたり、常緑樹は目隠し効果、落葉樹は季節を感じられたり、冬場に日差しを室内に取り入れたりとメリットが多くあります。

カーポート/ ガレージ


画像引用元:株式会社Azur

夏場は暑すぎてすぐに車に乗って出掛けるのが厳しいといった経験は無いでしょうか。車のエンジンをかけると冷房がフルパワーで稼働することもしばしば。カーポートやガレージがあると、日差しを遮ってくれるので、車内の温度が下がりますまた、車の日焼け防止にも役立つので大切な愛車を守るためにもおすすめです。

耐熱性舗装


画像引用元:株式会社森造園 Morizouen+Design 札幌店

東京オリンピックの時に話題にあがった遮熱性舗装。一般家庭でも使える遮熱性の舗装材があります。遮熱性の舗装材は熱を蓄積しにくい機能をもっているため、路面の温度上昇を抑えることができます。特に犬などのペットを飼っている方にはおすすめです。また、遮熱性舗装以外に芝生もアスファルトなどと比べると表面温度が低いのでおすすめです。

ここまで様々な方法を挙げてきましたが、いかがでしたか?路面温度の上昇を抑える方法、そして今回挙げた多くの方法は「日差しを遮る」ことがポイントでした。外構で家の中も外も暑さ対策ができるので、是非お試しください。

ライター:Naaya

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